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黒好き必見!ステッドラーの製図用シャープペンシルAll Black

2019年10月に発売されたステッドラーの製図用シャープペンシル 925 25/35 のAll Black。製図用シャープペンシルを販売して30周年。

記念の年に発売されたこの商品は、これまでの機能性に加え、細部まで拘ったデザインが特徴的です。

ステッドラーのアルミボディで低重心と、機能性に優れたこのシャープペンシルに仲間入りした商品を紹介していきます。

この商品のプレスリリースをい貼り付けておきます。

30周年を迎えた製図用シャープペンシル 925 25 / 35 “オールブラック” 新発売

ステッドラー(ステッドラー日本株式会社 代表取締役:遠井孝夫、東京都千代田区)は、1990 年の発売以来変わらない人気を誇る製図用シャープペンシル“925 25/35”シリーズの新作「オールブラック」を10月中旬より発売いたします。
製図用シャープペンシルの中でも人気の高い金属製のシャープペンシルで、その名の通りボディはもちろん、パーツ類やロゴまですべてをブラックで仕上げています。ボディとパーツ類はマットブラックで統一し、ブランドロゴなどの軸部の文字はグロスブラックでプリント。ロゴ部分にはブラックを象徴する“B”の文字もあしらい、特別感を演出いたしました。ニーズの高い0.3mm、0.5mm、2.0mmの3 線幅展開です。

 

ステッドラープレスリリース(https://www.mpuni.co.jp/news/pressrelease/detail/20191002102433.html)より

 

 

シャープペンシル オールブラック 特徴

特長1  洗礼されたアルミボティ

製図用シャープペンシルとして代表的なステッドラー。
ステッドラーの特徴である、アルミボディでスッキリとした円筒形状により、直線を書く時にシャープペンシルを回転させやすい形状になっています。

 

図面をCADで書くことが増えましたが、シャープペンシルで長い直線を書くときに線の太さが一定になるよう、シャープペンシルを回転させながら筆記するという製図時の行為に適した形状になっています。

 

 

特長2 低重心で安定した筆記

ペン先のスリーブが長く視認性が良いだけでなく、ペン先に重心があることで自然と筆圧が高まり、筆記が安定します。

 

 

特長3  本体デザイン

ALL Black というその名の通り、ペン先のスリーブ以外は全てブラックで統一されています。

 

この商品のメインでもある本体デザインについてについては、以降で細かく触れていきます。

 

 

オールブラック デザイン

ボディだけでじゃない!クリップまでマット調

アルミボディだけでなく、クリップやペン先などもマット調になっています。
更には、クリップに刻印されたロゴマークまでマットになっています。

 

ステッドラーのアイデンティティであるロゴですので、通常であれば印刷で目立たせたいという企業の欲が出てきそうなところですが、シッカリとコンセプトを保てている点が素晴らしいです。

この凹ませるプレス加工の刻印は、印刷とはことなり、形状を抜いたり曲げたりする加工工程中に追加できるため、メーカーにとっては安く抑えられる良さはあります。

 

コスト意識もしながら、コンセプトが完全に統一されたデザインです。

 

 

 

グレイッシュでオシャレ デザイン印刷

シャープペンシルに欠かせないのが真の太さ表示ですが、この表示は、芯の入れ間違いを防ぐのに目立たせる必要があります。

 

ステッドラーの表示の美しさは、芯の太さ0.5mmを表す表示として、最低限の表現として「.5」のみの表示としています。

必要最低限の表示とすることで、文字をグレイッシュでデザインを優先して視認性を下げつつも、表示サイズを大きくすることで芯の入れ間違いがなくなる一石二鳥の表現方法だと思います。

ここ近年では、1.3mmなど1.0mmを超える太軸シャープペンシルも出てきましたが、市場にあるシャープペンシルでは、大半が0.5mmとなっていることからも、この表示で困ることはないように感じます。

 

 

キラッと光る STAEDTLER B(ブラック)

ボディの側面に印字されているSTAEDTLER Bの文字がキラリと綺麗!

このマットボディに、キラッと光る感じはブラックカードのような高級感を感じます。

 

 

 

オールブラック 際立たせるパッケージ

オールブラックのボディを際立たせる工夫がパッケージにもありましたので、こちらも紹介しておきます。

 

パッケージ形態

パッケージの形態は、ブリスターで台紙を挟み込む形状です。
この挟み込んだブリスターにはステープルやテープ留め、ブリスターの凹み勘合などはありません。

1,000円も超える商品でブリスターで挟み込む形状の場合、パッケージをテープ留めするなど、脱落や盗難防止をしています。

 

台紙 表面

パッケージの台紙はシルバーに黒文字で、文字が目立つようになっています。
ここでも、太さを表す「.5」がオシャレにあしらわれています。

 

台紙 裏面

背面は、読みやすさ重視で白地に黒文字で書かれています。
最上部に書かれている「製図用シャープペンシル」の文字から最下部のバーコードまで、全て幅が統一されているため、スッキリとしたバランスでデザインされています。

特長の表現もイラストから吹き出しを使い、吹き出し部のみ黒字にして目立たせている点もわかりやすく表現されています。

パッケージ表面にシルバー地にすることで、台紙コストがかかりそうなところを、印刷を黒一色にすることで印刷コストを抑えているのかと思います。また、コストを意識しながらも「All Black」というコンセプトも保たれています。

 

 

価格:1,485円
(2020/3/24 22:22時点)

 

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