北海道の製本会社が作った文房具が誕生しました。
製本会社でありながら、オリジナル商品を立ち上げている石田製本株式会社よりサンプルをご提供頂きましたので、その紹介をさせていただきます。
石田製本株式会社の『booco(ぼっこ)』
石田製本株式会社
石田製本株式会社は、北海道の道都・札幌市で創業83年になる製本会社で「まごころこめた手仕事」を大切にしている会社です。
あなたは本が好きですか? それはどんな本ですか?
自分のいちばん大切なもの、
それはたとえば家族であったり自分の半生であったり趣味であったり・・・・
それを一冊の本にしたい、だけどどこに、誰に相談したら良いかわからない。
そんな本をこよなく愛する人の気持ちを私たちは大切にします。
石田製本は昭和11年の創業以来、「まごころをこめた本づくり」をモットーに様々な本づくりのお手伝いをしてきました。
自分だけの本を作りたい方、自分のメッセージを広く伝えたい、発信したい方、是非ご相談ください。私たちに皆さんの夢をかなえるお手伝いをさせてください。
グローバル化の時代に即応したスピーディな対応、皆さんのニーズを忠実に再現・立体化することをお約束します。お気軽にご相談ください。石田製本は「まごころ」をもってお応えします。
石田製本株式会社/代表取締役社長
石田製本株式会社HP(https://i-bb.co.jp/info/)より引用
石田製本株式会社の社長の言葉からも「まごころ」を大切にしていることが伺えます。
「まごころ」が”ひらがな”で書かれていることからも暖かみが感じられます。
booco(ぼっこ)
booco(ぼっこ)は、石田製本会社が作ったオリジナルステーショナリーのブランドですが、このbooco(ぼっこ)には、会社のモットーである”まごころ”が込められています。
北海道では、親指と4本の指分かれたミトン型の手袋のことを「ぼっこ手袋」と呼んでいます。その多くは毛糸の手編みでポカポカです。やさしいぬくもりで、かじかんだ手を暖めてくれます。
「ぼっこ手袋」のように石田製本株式会社の製本も「手仕事」が出発点。
長年培ってきた製本技術を文房具製作にも活用して北海道カラーを大切にした、長く愛される文房具を目指しています!
booco(ぼっこ) HP
以下、石田製本株式会社の中でのboocoのページです。
↓画像をクリックすると、booco(ぼっこ)ページに飛びます。
『booco(ぼっこ)』 商品紹介
bocco DIARY
色鮮やかなスケジュール帳と表紙がデコレーションできるダイヤリーです。
booco 2021 diary
サイズ | 193x126x18ミリ |
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ページ数 | 240 |
表紙 | 布クロス |
用紙 | 色上質紙5色(もえぎ・りんどう・オレンジ・空色・黄色) |
しおり紐 | 2本(白・茶) |
DELICIOUS COLOR hardcover series
北海道を代表する美味しい食材が描かれたノートです。
トウモロコシ note
サイズ | H184mm x W120mm |
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ページ数 | 128(4色無地) |
表紙 | クロス仕上げ |
※アスパラ、ジャガイモ、ミルク、ウニもあります。サイズ違いもあり。
DELICIOUS COLOR memo pad
北海道の「食」に拘ったメモ帳全5色です。
DCM トウモロコシ
サイズ | H125mm x W85mm |
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枚数 | 24枚綴り |
※アスパラ、ジャガイモ、ミルク、ウニもあります。
『booco(ぼっこ)』 使ってみた
サンプルについて、実際に使用してみた感想とを紹介です。
booco DIARY
<良い点>
・手帳、ノートにしては、凄くしっかりしているので耐久性の面でも安心!
・色違いの紙、色違いの糸とじ(かがり糸)がデザイン的にかわいくテンションあがる!
・デコレーションすることができ、自分だけの手帳をつくり上げる楽しい要素がある!
・「たまごかけごはんの日」や「あんぱんの日」など通常書かれていない記念日がある
<気になる点>
・リーフレット等に糸がかり製本で見開き180°フラットに開くとしているが、
実際は背が若干邪魔になって開ききらずに内側は書きにくい。
・ドットの罫線の使い方が分かりにくい。 (間隔、端からの位置など)
DELICIOUS COLOR memo pad
<良い点>
・布貼り表紙の質感が触り心地が良くて常に触っていたくなる!
・中紙が淵の際まであり、見た目が綺麗!
・色違いの紙、色違いの糸とじ(かがり糸)がデザイン的にかわいくテンションあがる!
<気になる点>
・ミシン目で切った後の残った部分が気になる。
booco(ぼっこ) まとめ
北海道の石田製本株式会社が作ったbooco(ぼっこ)。会社のモットーである「まごころ」が商品としての暖かみに表現されています。また、北海道カラーを大切にした食べ物が反映されていて、デコレーションしやすいことから北海道に愛着のある若者間での人気がでるように感じます。
更に、booco(ぼっこ)の世界観が商品コンセプトや商品そのもののディテールに反映され、石田製本株式会社の持つ技術を活かしたオリジナル機能と北海道外でも愛される商品に繋がる感性に響く仕掛けに期待しています。文具ブラザーズでは、boocoの世界感/機能面/感性面での可能性を更に引き出すアイデアにまで膨らんでいます。
文具戦闘力では、スポンサー/コラボレーション/メディアに関するパートナーも承っています。気になる企業、個人の方は一度お問い合わせください。
無料で実施している範囲もあります。
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