コクヨ株式会社から、小学生のプリント学習をサポートする、のり面が四角で角までキレイに塗れる「カクノリ」の液体のりとスティックのりの2種類を発売します。
発売時期:3月24日(水)
販売価格:液体のり 143円、スティックのり 132円(税込み)
【新商品】小学生に便利!のり面が四角く角までキレイに塗って貼れる「カクノリ」 商品背景
2020年4月より実施されている小学校の新学習指導要領により、授業数や教科書のページ数増加、アクティブラーンニングの導入などが進んでいます。
ここでは、学びの変化に伴い、授業時間を効率的に使うためのプリントの活用は一層増えると想定されています。コクヨが行った調査によると、1週間の授業で配られるプリントの枚数は生徒1人あたり平均34枚で、保管方法については32%が「液体のりかスティックのりでノートに貼る」と回答していることがわかりました。
(コクヨ調べ 2019年5月/教師対象n=52)
今回発売される「カクノリ」は、小学生のプリント学習をサポートする液体のりとスティックのりです。小学生がのりを利用する際の「角がうまく塗れない」「のりがはみ出る」「すぐにはがれてしまう」などの困り事に応え、のり面を四角くなっています。
これにより、プリントの角までキレイに塗ることができ、また、はみ出したのりでノートのページ同士がくっつくことも防ぎます。小学生でも扱いやすいサイズ感で、引っかかりが指にフィットし、滑りにくい形状となっています。カラーはそれぞれブルーとピンクの2色を用意されています。
カクノリ 商品特徴
角までキレイに塗れる
液体のり、スティックのりともに、のり面が四角なので角までキレイに塗れます。
スティックのりは、時間が経つと消える色つきのりを採用し、塗った位置が分かりやすくなっています。
作業向上!ワンタッチオープンキャップ&逆立ち置き
液体のりは、両面からボタンを押すだけでキャップが簡単に外せ、閉めるときはどの方向からはめても閉まるワンタッチオープンキャップを採用。
加えて、逆立ち置きのデザインなので、連続した作業の際の効率がアップします。
引っかかりが指にフィットし、滑りにくい形状
液体のり、スティックのりともに、小学生でも扱いやすいサイズ感。
引っかかりが指にフィットし滑りにくい形状となっています。
カクノリ 商品仕様
製品色 | 品番 | メーカー希望小売価格 (税込み) |
サイズ (W・D・H) |
内容量 |
---|---|---|---|---|
ブルー | タ-KL801B-1P | 143円 | 36・36・95mm | 約30ml |
ピンク | タ-KL801P-1P |
●しっかり貼るタイプ ●主成分/PVAL(ポリビニルアルコール)
●材質/容器本体・中栓:PE、キャップ・ノズル:PP
製品色 | 品番 | メーカー希望小売価格 (税込み) |
サイズ (W・D・H) |
内容量 |
---|---|---|---|---|
ブルー | タ-KS311B-1P | 132円 | 24・24・83mm | 約8g |
ピンク | タ-KS311P-1P |
●色が消えるタイプ ●材質/容器本体・キャップ・エレベータ:PP、つまみ:PE
戦闘力予想
ここでは、文具ブラザーズが実際に商品を触って分析する「文具戦闘力」をはかる前に、どの程度の戦闘力があるかをリリースされた内容だけを見て予想をします。実際に触ることはできないので、評価する項目は「文具戦闘力」とは違いますが、その視点は以下の5つとなっています。
「戦闘力予想」では、以下の項目で総合的に評価をしています。
①イノベーション
:価値の高さ、差別化度合いを定性的に評価します
②ヒット予想
:ターゲットの存在、マーケット状況、イノベーション度合いを加味してヒットする度合いを予想します
③デザイン
:発表された商品画像を見て定性的に評価します
④SDGs度
:発表されている内容からSDGs度合いを測定します
⑤コスパ
:価値と競合状況などを加味して、コスパ度合いを評価します
戦闘力予想:596
評価項目 | 戦闘力 | 説明 |
イノベーション | 136 | 消えて角まで塗れるスティックのりは同社のGLOOシリーズでもあるが、角まで塗れる液体のりは、キャップの開け方から面白い。 |
ヒット予想 | 183 | 価格も143円、132円と通常と変わらず、手ごろ。作業性向上もいい◎ |
デザイン | 137 | 小学生向けデザインでありながら、逆さに立てて置くという姿が斬新で美しい。 |
SDGs度 | 10 | 環境配慮等は見られない。 |
コスパ | 130 | スティックのり以上に感じる角まで綺麗に塗りにくいという部分を、解消したカクノリ。効率UPも後押し。 |
まとめ
コクヨの角まで塗れるスティックのりに続き、小学生向けの「のり」の発売。
注目なのは、液体のりで角まで塗れるという基本機能。
加えて、「逆さ立ち」や「ワンタッチオープン(キャップを外す)」点のしやすさがどうか。
期待したい商品です。
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