このコーナーでは、WEBやSNSを活用して『文具』に関する様々なアンケートを取った結果を発表したいと思います。文房具好きの文具ブラザーズが『文具』について気になることを聞きたい!そのためのコーナーです(笑)。
ここでは出来る限り一般の人の感覚を知りたいという思いから、文具好きの人に対してのアンケートではなく、広く一般の人に聞いた結果となっており、毎回聞く人は変わります。また、選択式のアンケートではなく、全てフリーアンサーのアンケートになっています。
アンケートの回答数は毎回変動しますが、30~100回答程度となっています。また、きちんとした答えが得られなかったり、想定外の答えも出るかもしれません。それも含めて楽しんで頂けたらと思っています。もし、こんなアンケートを取って欲しい!などがあれば連絡してくださいね。
消しゴムのブランドと言えば何?人気なのはどこか?
最近、消しゴムが熱いですよね!
■SNS映えする「クリアーレーダー」
ついつい空にかざしてパシャリとやりました。
■使っていくと富士山の形があらわれる「富士山消しゴム」
消す目的はないのに、形を作りたいので無駄に使ったりしてしまいました。
文房具の中でも消しゴムがにぎやかしてくれています。
そんな中、消しゴムブランドも様々なモノがありますが、みなさんの中で消しゴムと言えば?と聞いてパッと出てくるブランドって何だろう・・・と気になったのでアンケートを取ってみました。結果はこちらです!
第3位『消しゴムのブランドと言えば何?』
第3位は「パイロット」でした。消しゴムブランドと言えば何?と聞いているのですが、メーカー名が強すぎて、「パイロット」という答えが3位となりました。筆記具のイメージが強く、あまり消しゴムのイメージがないパイロットですが、写真下のような商品をもっています。
緑色のクリーンイレーザーは実は業界の中では言わずと知れた名品です。通常消しゴムは塩ビ(PVC)を主成分に用いており、日本のマーケットに売っているものはほとんどが塩ビです。しかし、環境課題から塩ビは敬遠されがちでこの消しゴムはエラストマーを主成分としています。しかし、そうすると消字性が悪くなったり、消しカスがまとまらなかったりしてしまいます。ですが、このクリーンイレーザーは塩ビ製消しゴムと何も遜色がないくらいの性能をもっている実は優れものなのです。使ったときには驚いたくらい高性能でした!もしかすると、環境トレンドの後押しがくると一気にスターダムにのしあがるかもしれません。
第2位『消しゴムのブランドと言えば何?』
第2位は「コクヨ」でした。こちらも同様にメーカー名が強い結果となりました。商品としては、ユニークな形で知られているカドケシから、最近良く消えるとメジャーになってきたリサーレプレミアムという商品があります。今までは色付きの消しゴムはあまり消えないという印象がありましたが、この消しゴムは色付きなのにめちゃくちゃよく消える、折れにくい、消しカスがまとまりやすい、というプレミアム感が人気のようです。
第1位『消しゴムのブランドと言えば何?』
第1位は「MONO」でした。やはり!という結果でしたが、どれくらい圧倒的だったか!?なんと61%でした。圧巻ですね!コメントでも「MONOは王道」「MONOしか思いつかない」など存在感はすごいですね。この3本ラインのデザインで、小学生の頃からずっとしみついてきたイメージがありますよねー!ということでTHE消しゴムブランドNo,1は他を寄せ付けない結果で「MONO」の圧勝でしたー!
全ての結果『消しゴムのブランドと言えば何?』
最終的にはこのような結果となりました。MONOが圧倒的になることは分かっていましたが、ここまでとは・・・という印象でした。また、消しゴムのブランドと聞いても思いつかず、それよりメーカー名のほうが印象が強いといったところが多くでました。
また、クリアーレーダーや富士山消しゴムの人気から、「Radar(レーダー)」や「Air-in(エアーイン)」ももう少し票を獲得するかと思ったのですが、ブランドでの認知というよりかは透明でキレイな消しゴム、富士山が作れる消しゴムというイメージがブランドより先行した形ですね。これからの伸びに期待です。ということで、この質問はまた時期をあけてやってみると面白いかもしれません。MONOの票を少しでも取れるブランドが出てくるでしょうか!?次回をお楽しみに!