マックス株式会社より、中空刃採用の軽あけパンチ「SCOOVA(スクーバ)」シリーズ最上位機種となる、50枚タイプ『DP-50T』を2020年7月17日に発売します。
今回の『DP-50T』は「SCOOVA」シリーズの軽いあけ心地とデザイン性はそのままに、用紙の中央合わせが簡単にできる「センタリングWゲージ」を新たに搭載した中型パンチです。
左右に広がる「センタリングWゲージ」と広い本体ベースで用紙を支え、枚数が多い書類でも安定した穴あけが可能です。
全国の文具店や量販店、通販などを通じて販売し、希望小売価格は2,600円(税込2,860円)です。
【新商品】穴開けパンチ SCOOVA(スクーバ)シリーズ 商品説明
これまで、マックス社のSCOOVA(スクーバ)シリーズには、35枚までの穴開けパンチがありました。そのSCOOVA(スクーバ)シリーズについて、紹介していきます。
特長① 斜めカットの中空刃で軽く穴があけられる!
このスクーバシリーズで採用されている刃は、穴をあける刃の中が空洞になっているだけでなく、紙を1枚ずつカットしていく斜めカットになっています。
これにより、従来の刃に比べて軽くカットできます。
特長② 握りやすく力が入れやすいハンドルデザイン
パンチで穴をあける作業は、力が必要です。
手に力を入れた際、ハンドルの裏側までをしっかりと握りますが、このスクーバでは、ハンドル背面まで手の当たりに配慮されています。
更に、人の力を最大限伝えられるよう、ハンドルは反った形になっています。テコの原理で言う、力点を視点から少しでも離すことで効率よく力が伝えられるようになっています。
特長③ 見やすいセンタリングゲージ
黒地に白色で、紙のガイドゲージの位置合わせが見やすく、合わせやすくなっています。
特長④ ダストカバー、ハンドルストッパ
ハンドルを閉じた状態でロックできるハンドルストッパと、蓋を全て取らずに半分だけが開閉できる出すとカバーが採用されています。
SCOOVA(スクーバ) DP-50T 商品特徴
これまでのスクーバシリーズの特徴はそのままに、DP-50Tの特徴として
・50枚まで軽くあけられる
・センタリングWゲージ
が採用されています。
50枚をあけるためには、紙ずれの防止にためにWゲージが採用され、また、これまでのスクーバシリーズで採用されていた斜め中空刃やハンドル形状によって、軽くあけられるようになっています。
SCOOVA(スクーバ) DP-50T 商品仕様
商品名 DP-50T
希望小売価格 2,600円(税込2,860円)
最大穴あけ枚数※ 50枚
サイズ H185(ストッパ使用時:88)×W185×D170mm
質量 1,070g
対応サイズ A3~A5短辺/A4~B6長辺
(紙幅145~307mm)
ゲージ 金属ダブルゲージ
カラー レッド
※ PPC用紙64g/㎡(55kg)を穴あけした場合
戦闘力予想
ここでは、文具ブラザーズが実際に商品を触って分析する「文具戦闘力」をはかる前に、どの程度の戦闘力があるかをリリースされた内容だけを見て予想をします。実際に触ることはできないので、評価する項目は「文具戦闘力」とは違いますが、その視点は以下の5つとなっています。
「戦闘力予想」では、以下の項目で総合的に評価をしています。
①イノベーション
:価値の高さ、差別化度合いを定性的に評価します
②ヒット予想
:ターゲットの存在、マーケット状況、イノベーション度合いを加味してヒットする度合いを予想します
③デザイン
:発表された商品画像を見て定性的に評価します
④SDGs度
:発表されている内容からSDGs度合いを測定します
⑤コスパ
:価値と競合状況などを加味して、コスパ度合いを評価します
戦闘力予想:495
評価項目 | 戦闘力 | 説明 |
イノベーション | 100 | 従来の機能・構造の転用 |
ヒット予想 | 80 | オフィス・学校向け商品、且つペーパレスであるが、在宅ワークにより、追い風が吹くか。 |
デザイン | 125 | スクーバシリーズの天板のパール塗装が綺麗で、使いやすさとも両立。 |
SDGs度 | 100 | 目立った配慮は見受けられない。 |
コスパ | 90 | 20枚向け1,200円(税抜)、35枚向け1,650円(税抜)に対し、2,600円は割高イメージがあるが、オフィス・学校用途ターゲットからすると適正価格。 |
価格:660円 |
価格:1,293円 |