文具戦闘力 分析

消しゴムをもう折りたくない人にオススメ『MONO(モノ)タフ』

文具戦闘力では、文具ブラザーズによるプロ目線での商品分析をしています。

ここでは、ターゲットから「使ってみた感想」から、つくり手の狙いとしての「ターゲット・企画背景」、そして細かな「商品分析」だけでなく、客観的な「ユーザーの口コミ(レビュー)」までを分析しています。更には、その商品が適正価格であるかがわかる「コスト分析&比較」をおこなった上で、最終的に商品ごとの戦闘力を総合的に数値化しています。

 

「戦闘力・コメント」では、以下の項目で総合的に評価をしています。
・使いやすさ
・価値の高さ
・デザイン
・SDGs度
・コスパ

 

また、「文具ブラザーズならこうする」では、文具ブラザーズ独自の視点で商品の改良などを述べていきます。

 

 

消しゴムをもう折りたくない人にオススメ MONO(モノ)タフ 使ってみた!

消字性能(文字を消す能力)については、HB/Bでも十分だと感じるレベルです。シャーペンの0.3mmなど細いものだと少し黒鉛が残るかなという印象。

硬さについてもタフというだけあって、ちぎれにくいと感じるくらいしっかりしています。しかし、消しカスについては結構出るな、という印象で、そこがマイナスポイント。

 

MONO(モノ)タフ ターゲット・企画背景

学生をターゲットとして、モニター調査した結果から「消しゴムが折れる・裂ける」という不満点を解消しようとした製品です。消しゴムは圧力をかけすぎると、角が裂けてきたり、スリーブ(紙ケース)の角に消しゴムが食い込んでしまいそこから亀裂が大きくなって折れてしまうことがあります。これらを解消するため、配合と製法を技術開発して生まれた商品です。

学生が必死で猛勉強しているときや、テストなどで焦っているときなど、そんなときでも折れない安心感を得られる商品を狙っています。

MONO(モノ)タフ 商品分析

消字率(消す能力を数値化したもので80%以上が消しゴムと言える)はおそらく95%前後かなという印象。消しゴムの中では上位クラスです。

折れ性についても、左図のようにかなりの加重をかけましたが、スリーブも赤線のように負荷がかかりにくい形状をしておりかなり耐えられそうです。

主成分は日本で主に売られているもの同様塩ビ製。

MONO(モノ)タフ ユーザーの口コミ(レビュー)

まだ発売間もないのでアマゾンレビューなどは少なめ。ツイッターなどでは、やはり折れにくさについて高く評価されています。しかし、減りの早さについてのコメントもあり、普通のMONO消しゴムよりゴリゴリ減る感じがすると書かれていたりします。

また、周囲の人に使ってもらった定性的な感想としては、硬さについてはしっかりしているので力強くバーッと消しても大丈夫という印象。だだ、消しカスが多く出てばらけるので、そこが嫌だという感想もありました。

 

MONO(モノ)タフ コスト分析&比較

価格は標準的なものと同じで、大小あり大は100円(税込110円)、小は60円(税込66円)です。

この折れにくさを独自処方で実現しながら、かつスリーブについても形状およびミシン目入りで拘っており、販売数量もまだない新製品段階から、生産ロットは厳しい中でもこのコストを実現しているのはさすがと言わざるを得ない。

さすが、消しゴムナンバー1メーカーというところでしょうか。

 

 

MONO(モノ)タフ 戦闘力評価&コメント

 

戦闘力:560

 

評価項目 戦闘力 説明
使いやすさ 100 普通の消しゴムと変わらない
価値の高さ 150 折れにくい硬さを、処方とスリーブケースで実現していて良い
デザイン 70 強さはあるが、裏面には文字での説明などが多く事務事務しさがある
SDGs度 70 塩ビ製で環境に良いとは言えない。スリーブについては古紙配合率70%でグリーン購入法に適合している
コスパ 170 この機能を入れてこの価格はさすが素晴らしい

 

 

MONO(モノ)タフ 文具ブラザーズならこうする

真っ先にデザイン!

学生がターゲット。それも勉強をモチベーションあげてやりたいような学習意欲のある中高校生ということであれば、まずは感性的にいかに持ちたいと思ってもらえるかが非常に重要です。

裏面にこんなに説明書きは入れないし、スリーブのカラーリングも変えます。機能価値を伝えるのはその後。

 

最後に、総まとめをシートにして掲載しておきます。

 

 


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