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【新商品】油性ボールペン『スーパーグリップG オーシャンプラスチック』

パイロットコーポレーションは、テラサイクルジャパン合同会社(アジア太平洋リージョナルマネージャー:エリック・カワバタ)が、日本国内で回収した海洋プラスチックごみからリサイクルした再生樹脂を使用した油性ボールペン『スーパーグリップG オーシャンプラスチック』を2020年12月25日(金)より発売。

メーカー希望小売価格:110円(税抜価格100円)

今回発売される油性ボールペン『スーパーグリップG オーシャンプラスチック』は、ボディの一部に海洋プラスチックごみからリサイクルした再生樹脂を使用しており、加えてその他の部分についてもリサイクル素材を使用することにより、エコマーク認定商品及びグリーン購入法適合商品となっています。

ベースとなる『スーパーグリップG ノック式』はパイロットの油性ボールペンの定番商品であり、グリップ感と書き味が際立つ、細軸、軽量ボディが特長の幅広い層に支持されている商品です。

パイロットはテラサイクルが日本国内で回収した海洋プラスチックごみからリサイクルした再生樹脂を、国内で初めて筆記具素材として使用することで、海洋プラスチックごみ由来のリサイクル素材の活用を広げ、流通を促進し、その回収の推進及び削減に協力していくということです。

 

【新商品】油性ボールペン『スーパーグリップG オーシャンプラスチック』 商品特長

 

<海洋プラスチックごみとは>

 

使用済みのビニール袋やペットボトル、使い捨て容器などプラスチック製品が適切に廃棄処理されないことで、風や雨などにより河川や海に流れ込み、海洋プラスチックごみとなります。海洋プラスチックごみは時間が経つにつれて劣化し、次第に小さくなりますが、自然分解することはなく、微細な小片となり海中を漂います。 5ミリ以下のものはマイクロプラスチックと呼ばれ、世界中の海に広がるこのマイクロプラスチックによる海洋汚染は、生態系への悪影響が懸念されています。

<テラサイクル(TerraCycle)について>

2001年米国ニュージャージー州にてトム・ザッキー氏により創業された企業。「捨てるという概念を捨てよう」という理念のもと、世界20以上の国と地域で様々なリサイクルプログラムを実施しています。使用済みハブラシや製品空き容器など今までリサイクル不可能と思われてきたモノを回収し、リサイクルすることで、ゴミ問題への解決策をグローバルに提供しています。

 

エコロジー商品

ボディの一部に日本国内で回収された海洋プラスチックごみからリサイクルされた、再生樹脂を使用しています。その他のパーツにもリサイクル材を使用することにより、消耗部分を除いた全プラスチック重量中の74%に再生材を使用したエコロジー商品です。(エコマーク認定商品・グリーン購入法適合商品)

 

安定した筆記

ベースとなる『スーパーグリップG ノック式』は当社の油性ボールペンの定番商品であり、グリップ感と書き味が際立つ、細軸、軽量ボディが特長の幅広い層にお使いいただいている商品です。グリップ部に格子状のスリットを入れた”グリッドグリップ”を採用することで、筆記の際の指の動きをしっかり捉え、握りの強弱にかかわらずしっかりペンをホールドできるため、力の弱い人でも安定した筆記ができます。また、”グリッドグリップ”でペン先近くまで覆うことで、持ち方や持つ位置にかかわらず握りやすいデザインとなっています。

 

『スーパーグリップG オーシャンプラスチック』商品概要

 

商品名 油性ボールペン 『スーパーグリップG オーシャンプラスチック』
価格 110円(税抜価格100円)
主な仕様 方式:ノック式

インキ:油性インキ

インキ色:黒

ペン先:0.5 mm(極細タイプ)、0.7 mm(細字タイプ)

ボディカラー:オーシャンブルー

サイズ:最大径10.6 mm 全長146 mm

発売日 2020年12月25日(金)
販売先 全国有名文具店、百貨店、量販店

 

 

まとめ

 

国内初の海洋プラスチックごみからリサイクルした再生樹脂を使用したボールペンが出てきました!「SDGs」という言葉がこの数年で一気に広がり、認知されはじめてきています。

メーカーとしては経済合理性をもって、エコロジー商品を出すことは本当に難しいことです。エコロジーだから値段は高くてもいい、となったらお客様は買わないですよね。モノも良くてエコロジーで、かつ値段も手ごろ、ここをメーカーは目指していますが非常に難しいです。しかし、これをしていかなければ持続可能な社会にはならないため、今後各社メーカーからこのような取り組みの商品は多く発売されていくと思います。

文具ブラザーズはこのような取り組みを応援していきたいという意味も込めて記事として取り上げさせていただきました。決してまだまだ華やかさはまだありませんが、こういった取り組みの積み重ねがSDGsのゴールに繋がっていると信じています!

 

 

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