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【新商品】濡れた紙に書ける頑丈な加圧式ボールペン『ウェットニー』発売!

ゼブラ株式会社から、水に濡れた紙にも書ける頑丈なメタルボディの加圧式ボールペン『ウェットニー』が発売されます。

『ウェットニー』は、ボールペン内部の空気を加圧することでインクを押し出す機構が採用されることにで、従来のボールペンでは書きにくかった水に濡れた紙への筆記や、壁に設置したボードの紙面にそのまま上向き筆記ができるボールペンになっています。

さらに、米国軍事規格に準拠したメタルボディがハードな使用環境にも耐える頑丈さを備えています。

この背景には、筆記具は屋内で使うイメージがありますが、現場作業などの屋外で書くシーンは多く、雨に濡れた屋外作業などで「濡れた紙に書けない」、硬い地面に落として「軸が割れることがある」という不満がありました。さらに、配達需要に伴う配達員の増加やアウトドア需要の高まりもあり、屋外でペンを携帯し書く機会が増えていることが予想されます。

『ウェットニー』は現場ならではの潜在的な不満を解決した商品であり、プロユース向けのこの商品は趣味のアウトドアにも活躍し新しい筆記シーンを創造します。

発売日:2020年9月23日(水)
販売店:全国の文具取扱店

 


 

 

【新商品】ボールペン 『ウェットニー』 商品特長

特長1

加圧機構を採用し、水に濡れた紙や、ペン先を上向きにした筆記ができます。

濡れた紙への筆記比較(コピー用紙、20秒浸水)
加圧式のウェットニーは安定して筆記できますが、非加圧式はペン先から水が浸入し徐々に書けなくなります。
※水分量により効果は異なります。

ノックすると中芯内部のインクに圧縮空気が送り込まれ、その圧縮空気がインクを押し出すことにより、筆記が可能となります。従来の非加圧式に比べインクを押し出す力が強いため、ペン先から水や空気の侵入を防ぐことができ、水濡れ面や上向き筆記が可能となります。なお、ノックを解除すると圧力も解除されます。

 

 

特長2

ボディはステンレス製で、ミルスペックに準拠した頑丈な仕様のため、ハードな使用環境に耐えます。

<ミルスペックとは>
ミルスペックは、一般的にアメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格を総称した表現です。『ウェットニー』はミルスペックのMIL-STD 810G-516.6(新516.7)に準拠した落下試験をクリアしています。
この基準は、高さ約1.22mの高さからラワン合板の床に向けて、26方向の角度から対象物を落下させて、正常に動作することを示すものです。
ミルスペックは耐久性の目安ですので、完全に安全性を保証するものではありません。

 

 

特長3

ペン上部には紐などが取り付け可能な通し穴があり、持ち運びにも便利な仕様です(紐は付属していません)。

屋外での筆記具需要について

<屋外作業が多い職種>

<屋外作業者の筆記具への不満>

(2018.9実施 n=400 単位%、ゼブラ調べ)

アンケートの結果、建築や運送、警備などの職種では50%以上の人が屋外作業が多く、屋外作業者の筆記具への不満の約40%が雨に濡れた屋外作業などで「濡れた面に書けないこと」でした。さらに、屋外作業はコンクリートやアスファルトといった硬い地面にペンが落下する可能性があり、ペン自体の頑丈さも必要であることがわかりました。
『ウェットニー』は屋内外問わず、すぐに筆記することができる頼りになるボールペンです。

ゼブラ社プレスリリース(https://www.zebra.co.jp/press/news/2020/0821.html)より

 

 

『ウェットニー』 ネーミング秘話

機能性商品の開発に定評のある2人がタッグを組み、加圧機構の技術は以前から研究が進められ、商品化の際にどのようにお客様へ商品の魅力を伝えるか納得のいくまで商品名の検討が行われた。

「加圧しながらボールペンのインクを出す」という機能よりも「濡れた紙にも書ける、ペン先が上向きでも書ける」という効果をより多くのお客様に伝えるためには…

「そうだ、ウェットに良い、”ウェットニー”だ!」

くしくもゼブラには過去に「ジムニー」というボールペンのヒット商品があった(1994-2007年販売)。名前の由来はもちろん「事務に良い」から。この名前以外にゼブラらしさを出せる商品名はないということで「ウェットニー」に商品名が決定した。

 

 

『ウェットニー』 商品紹介動画

ゼブラ株式会社の公式Youtubeにウェットニーの商品紹介があります。

動画の中では、屋外使用での濡れることに対する不満や本体構造の原理なども分かりやすく紹介されています。 また、上記、内容では触れていない細かな仕様の部分として、クリップが厚いポケットにも挟める金属製であること。ラバーグリップには、軍手をしながら握っても滑りにくい凹凸があることなどの詳細が確認できます。

また、プロだけでなく、アウトドアでカラビナを付けて使用することでオシャレの一環にもなる雰囲気も感じられます。

 


 

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