三菱鉛筆は、GRAPHと協業し2001年に発売以来、定番商品として販売している「パワータンク」にデザイン性をプラスし、カラーリング、タイポグラフィーデザインにこだわった新商品として『3&bC Pt7(スリーアンドビーシー ピーティーセブン)』を10月19日(月)に発売します。
今回、三菱鉛筆では、機能面で優れた特長を持つ既存商品「パワータンク」にデザイン性を付加し、鮮やかな蛍光色をメインとしたカラーリング、特徴あるタイポグラフィーデザインを採用し、『3&bC Pt7(スリーアンドビーシー ピーティーセブン)』として、新たなブランド『3&bC(スリーアンドビーシー)』のもと発売します。
【新商品】ボールペン 三菱鉛筆から新ブランド【3&bC Pt7(スリーアンドビーシー ピーティーセブン)】 商品特長
左から:torii(トリイ)、midori(ミドリ)、ki(キ)、neue gray(ノイエグレー)、sumi(スミ)、sumire(スミレ)
鮮やかな蛍光色をメインにしたカラーリング
定番品である「パワータンク」の機能はそのまま、カラーリングと本体へのロゴデザインを変更することで、今までとは全く違う、新しいインパクトのある印象を与えています。自分自身が選んだファッションアイテムに合わせてコーディネートすることが出来ます。
3&bC ブランドロゴ・ブランドマークの表示
新しい商品ブランドである『3&bC』とブランドマークを軸デザインに取り入れています。
あきれるほどのオーバースペック
●ふつう、濡れた紙には書けませんがPt7は水中でも描けます。
●ふつう、-20℃や+70℃ではインクが変質し書けませんがPt7はエベレストでも熱砂漠でも描けます。
●ふつう、上向きではインクが逆流して書けませんが、Pt7は無重力でも描けます。
ですから、ダイビング中に思いついたアイデアも、エベレスト登頂の感動も、月旅行日記も、Pt7なら描けます。
これはぶっ飛んでますよねー!笑
【3&bC Pt7(スリーアンドビーシー ピーティーセブン)】 ブランドコンセプト
『3&bC』のブランドマークは、キツネの顔に見立てています。マークが象徴するコンセプトは「かけるばける」。「かける」は、「書ける」「描ける」に掛け算の「掛ける」の意味を重ねています。これまで培ってきた技術力や企画力に“とらわれない”発想を掛け合わせて商品の開発を行ったり、他のブランドとコラボレーションしたりすることで生まれる新たな化学(ばけがく)反応の可能性を表現しています。
「ばける」は、キツネは化ける(=変化する)動物であることからきています。『3&bC』の枠組みでとらえれば、同じ商品でも見立ての違いで全く別のものに変身することがあります。時代に合わせて変わり続け、常に新しい価値観を提供する『3&bC』の姿勢を象徴。
■ブランドコンセプト
very open どんなときでもオープンに。
no rules ルールは何もない。
live differently 違いを持って生きよう。
【3&bC Pt7(スリーアンドビーシー ピーティーセブン)】 商品概要
商品名 | 3&bC Pt7(スリーアンドビーシー ピーティーセブン) |
品 名 | 3&bC Pt7 |
インク色 | 黒 |
ボール径 | 0.7mm |
軸 色 | torii(トリイ)、ki(キ)、midori(ミドリ)、sumi(スミ)、neue gray(ノイエグレー)、sumire(スミレ) |
価 格 | 1本 本体参考価格660円 (税抜 600円) |
替 芯 | SNP-7 1本 本体参考価格110円 (税抜 100円) |
まとめ
今回のブランドの商品は三菱鉛筆が攻めてきたなー!という印象です。コンセプトメイキングからして今までとは違いを感じます。
2001年から販売している“ボールペンの弱点を加圧リフィルで解消した『パワータンク』を搭載した油性ボールペンで、あきれるほどのオーバースペックとメーカー自身が言い切っちゃう面白さ、そしてそれくらい自身のある性能を伝えています。
今の時代にあった届け方をしようという試みだと感じます。さあ、この新ブランドは新しい世界を切り拓き「ばける」ことができるのでしょうか!?