ぺんてる株式会社より、シャープペン替芯ブランドを13年ぶりにリニューアルし、新ブランド「Pentel Ain(ぺんてるアイン)」が発売されます。
発売日:2023年1月30日(月)より
販売価格:220円
【新商品】「シャー芯」の日にシャープペン替芯「PentelAin(ぺんてるアイン)」 概要
「PentelAin(ぺんてるアイン)」って何?
「Pentel Ain(ぺんてるアイン)」は、当社従来品の「なめらかさ」をさらに向上させた13年ぶりの新ブランドです。
「なめらか」性能に磨きをかけたシャープ替え芯
シャープペン替芯に求められる「折れにくさ」「濃さ」「汚れにくさ」などの基本品質を、すべて高レベルで実現しつつ「なめらかさ」に磨きをかけた総合力の高い製品です。当社従来品は強度と濃度という、相反する性能を高次元で両立しており、Pentel Ain(ぺんてるアイン)もこの性能を損なうことなく引き継ぎ、さらに「なめらかさ」を向上しています。
1月11日は「シャー芯の日」
毎年1月11日を「シャー芯の日」として、一般社団法人日本記念日協会(本社:長野県佐久市 代表理事 ・加瀬清志氏、以下日本記念日協会)により認定され、正式に登録されました。
1月11日は「シャー芯の日」。ぺんてるが申請
由来は世界のシャープペンを変えた「ハイポリマー芯」
ぺんてるは、普段シャープペンの影に隠れている「シャープペン替芯」の魅力やこだわりを改めて知っていただくことを目的に、シャープペン替芯の形状が「1」に似ていることから、1月11日を「シャー芯の日」としました。シャープペン替芯は「シャー芯」という愛称で親しまれており、記念日の名称も「シャー芯の日」としました。
細い「シャー芯」を開発した「ぺんてる」
今では当たり前となっている「合成樹脂を配合したシャープペン替芯」は、1960年にぺんてるが世界に先駆けて発売しました。
それまでのシャープペン替芯は1~1.5mmの太く折れやすい芯しかなく、シャープペンもペンの後端を回して芯を出す「繰出式」が主流でした。ぺんてるが発売した合成樹脂配合芯「ハイポリマー芯」(0.9mm)の登場は、結果として芯を削る必要がなく片手で効率よく芯を出せるノック式シャープペンを生み出しました。これらの替芯とシャープペンの進化は、「ハイポリマー芯(0.5mm)」発売を機にシャープペンの爆発的普及へとつながっていきました。
その後、ぺんてるの替芯開発は「芯径」の更なる極細化に進みつつ、性能として相反する「芯の強度」を高め、より書きやすさ、書き心地を追求してきました。また、ぺんてるは「シャープペン」「シャープペン替芯」「消しゴム」を自社でつくっているため、互いの相性や機能比較・ベストな品質を日々研究しています。
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「PentelAin(ぺんてるアイン)」の特長
【特長1】新製法で、洗練された「なめらかさ」を実現
当社従来品は、「強度」と「濃度」という、相反する性能を高次元で両立してきました。
新製品「Pentel Ain」では、原材料に特殊なオイルを使用する新製法により、筆記時には黒鉛と樹脂炭化物がスムーズに崩れるため、なめらかな筆記感を実現しています。
【特長2】 バランスの取れた高性能
一般的には、シャープペン替芯の性能項目である「なめらかさ・折れにくさ・濃さ・消しやすさ・汚れにくさ・減りにくさ」はひとつの特性を伸ばせば、他の部分の特性が落ちてしまいます。「Pentel Ain」では、これらすべての項目が高次元でバランスよく、高性能を実現しています。
【特長3】 300人の徹底分析から生まれたケースの新構造
「Pentel Ain」のケースは、スライドによる開閉が特徴的な新構造です。ケースから芯を取り出し、筆記するまでの動作の行動観察を36か月、のべ300人以上を対象に行いました。
その結果、ケースを傾けずに必要な本数を取り出すことができ、かつペンケースの中で誤って自然に開かないという誰でも操作しやすい新構造を実現いたしました。
【特長4】暮らしになじむ、シンプルなケースデザイン
「Pentel Ain」は、芯径や硬度などの購入時に必要な情報と、日常生活での在るべき姿を分けて考えた結果、芯や黒鉛をイメージした「黒」を基本としたデザインです。
使用時は、商品情報シールをはがすことで、シンプルで主張しない外観となり、ペンケースやデスク周りになじみます。
【特長5】芯径0.2から1.3まで対応
「Pentel Ain」では、「超極細芯」から「太芯」まで、どの芯径においても主要硬度(2B、B、HB)が選択できるようにラインアップしています。
「PentelAin(ぺんてるアイン)」 価格
Pentel Ain(ぺんてるアイン) 0.2、0.3、0.4、0.5、0.7、0.9、1.3
各220円(税込)
まとめ
13年を迎えたぺんてるのシャー芯。
この度、滑らかさを向上させたPentelAinが発売されました。硬さと滑らかさの両立は難しく。どうしても滑らか(≒柔らかい)芯は折れやすい傾向にあります。
今回の新商品が、どこまで滑らかになっているか、使ってみたいですね。
シャー芯のケースも、今では片手で開けられるようになりましたが、紹介させて頂いた通り、キャップ式のケースが従来では当たり前になっていました。
こういった点も含め、徐々に進化していますね。
「シャー芯の日」が設定され、受験・入学シーズンには欠かせない商品でのPRにもいいですね。
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