まもなく、「鉛筆・シャープペン」の第3試合がはじまります。選手入場です!
木の香りがしてきましたね!自然のいい香りです。
今回の対戦はこの選手だ!
「大人の鉛筆」がスマートに登場です。
木軸にキラッと輝くペン先とノックが大人を虜にしますね。
対するのは「トンボ鉛筆8900」!登場です!
この鉛筆を見たことのない人はないのではないでしょうか。
第3戦のステージは、「出張の新幹線の中」だー!!
月曜日の朝7時、東京から大阪に出張するサラリーマンが電車に乗り込みました!
ついに、「鉛筆・シャープペン」第3戦のゴングがなります。
鳴り響きました!
「トュルルルルルルルルル、プシュー、バタン(ドアが閉まる音)」
さあ、第3試合のステージは「新幹線の中」ですが、どちらが優勢なのでしょうか?
では、早速、社会人の机の上を見てみましょう!
おおっと!!電車が動き出した!
「大人の鉛筆」も「トンボ鉛筆8900」も少し動いたが、六角ボディで持ちこたえた!
他にない不安定な場所での戦いになりそうだ。
先に動き出したのは、トンボ鉛筆8900!
机の上を滑らかに動き、スーッと動いているぞ!
いきなり出るか!トンボ8900の必殺技!
「蝶のように舞い、蜂のように刺す!」
滑らかな動きから、カツカツ一気にかける!!
これぞ、トンボ8900が愛され続ける理由です!
いきなり大技を繰り広げてきたトンボ8900。
これには、大人の鉛筆も大ダメージ!
新幹線に乗っているサラリーマンが、スラスラ書いていた手を急に止めたぞ??
どうした?
おーっと、これは、サラリーマン特有の「新幹線シンキングタイムだー!」
説明しよう!
「シンキングタイム」とは、社会人がプレゼン前に陥りがちな、至って普通の「考える時間」のことである。
この状況に、大人の鉛筆が動き出したぞ!
「無限・ノック!」
でました!
無限・ノック!
シャープペンと鉛筆の大きな違いを出され、トンボ鉛筆8900は大きくダメージを受けている!
新幹線は、静岡に入りました!
静岡と言えば、トンネルが続きます!
トンネルに入ったり、出たりする際には、ゆれますからねっっっ
グラッ!!
ああーっと、大きく揺れた!
この揺れで、テーブルの上にいた両選手は、転がり始めた!
「カランッ!」
おおっと!落下した木の音がしたぞ!落下したのは、トンボ8900だ!
この衝撃によって、鉛筆の芯が折れてしまいました。。。
一方で、同じ六角の大人の鉛筆はテーブルの上にいます。
こんなこともあろうかと、大人の鉛筆はクリップを装着していたようですね!
第3戦では、トンボ鉛筆8900が場外負けです!
第3戦は、大人の鉛筆の勝利となりました。
しかし、この戦いのステージが、小学校だったらどうなっていたか!
(大人の鉛筆は、使用禁止でリングにも上がれなかったでしょうね。)
使う場面や使い方によって、良さが引き出せる!
まさに「文具戦闘力」ですね!
おっと、無事にプレゼンを終えて帰ったサラリーマンは、トンボ鉛筆8900を削ったようですね。
トンボ鉛筆8900の文具戦闘力分析はコチラから
第4試合はコチラ
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