シャープペンシルでの筆記時に芯の向きが気になって持ちかえたり、芯が折れやすいと感じたことのある学生は多いのではないでしょうか?
特に小学校高学年から中学生にかけては、学校でのシャープペンシルの使用が許可されるタイミングでもあり、はじめて購入するシャープペンシルはどれがいいのかと悩むと思います。
そんな学生が、余計なことを気にせずに勉強に集中できる商品を紹介したいと思います!
今回は、2008年に発売され学生男女の認知率はほぼ100%という三菱鉛筆のクルトガスタンダードを紹介していきます。
三菱鉛筆のクルトガ スタンダード
三菱鉛筆のクルトガは2008年3月に発売された商品で、学生向けに発売されました。
学生はノートへ筆記する文字量が多いため、書いている内にシャープペンシルの芯が削れて先端が斜めになる〝偏減り”により、〝文字が太くなる” 〝折れやすい”などの不満が多くあります。
これに目を付け、芯が常に尖っている状態を保つ『クルトガエンジン』機構が搭載された商品がクルトガです!このクルトガ機構では、書くたびに芯が回転することで、〝細く、クッキリ書き続けられる” 〝芯先が紙面に引っかかりにくく、安定した筆記状態が続く” 〝芯の粉が出ず、紙面を汚さない”効果が期待できるとされています。
今では、学生男女の認知率は、ほぼ100%と三菱鉛筆が公表しています。
三菱鉛筆 youtube クルトガより
今回は、この商品について、ご紹介していきます。
クルトガを実際に使ってみた
クルトガエンジン
文字を書くたびに、ペン先からのわずかな筆圧でクルトガ機構(黄色い部品)が回転すると同時に芯が少しずつ回転します。ペン先が違和感なく回転するために、クルトガ機構部の歯車は細かい溝で構成されています。
文字を書ける筆圧 > クルトガエンジンが駆動する筆圧
なので、どんな持ち方の人でも同じ様に使えます。
ただし、クルトガエンジンが駆動しない条件があります!
ペン先を紙面に付ける度に芯が回転するため、1本の長い線を描いた場合は芯が回転しません。大きな円を描いた場合では、筆記された線の「書きはじめ」と「書き終わり」の太さが異なります。
↓実際に円を描いてみましたが、書き始めは細く、書き終わりは太いことが確認できます。
クルトガは0.5mmタイプがイイ!
毎日の筆記する文字量が多く、小学校高学年から中学生にかけてシャープペンシルを使いはじめた人にお勧めなのが0.5mmタイプです!
上記画像の物は0.3mmタイプですが、0.5mmタイプのみ、ペン先の金属管が本体に収納できます。0.5mmをお勧めする最大の理由は、この機能が付いている点ですが、0.3mmタイプはペン先の金属管が動かないこともあり芯が折れやすく、また、0.7mmタイプは芯が常に尖っているために、太く書くことができません。
クルトガ ディズニー柄
本体色は多く、色が選べるのは嬉しいところですが、色だけでなく女子に人気のディズニー柄(650円)を中心としたキャラクターシリーズがあります。ディズニー柄は三菱鉛筆のHPにも掲載していることから、ライセンス契約を結んでいると考えられます。ディズニーストアはもちろん、文房具店、ホームセンターや専門店でもディズニー柄商品が置かれて店頭シェアはかなり高いです。ちなみに、ディズニー柄無しの商品は450円です。
価格はHPで提示されている定価を表示しています。
※店頭により値引き率が異なりますので、実際の販売価格とは異なります。
こちらはイオンで陳列されている状態です。
クルトガは学生にお勧め
販売価格は450円と学生向けとしては若干高い印象があるものの、筆記量の多い学生に「クルトガエンジン」機能は魅力です。女子には、ディズニー柄を中心としたキャラクター柄展開にあもあり、はじめて購入するシャープペンとしてもお勧めしたい商品です。
学生にとって500円で購入できるという点は嬉しい点ではないでしょうか。
①スタンダードモデル 0.3/0.5/0.7mm :495円(税込み)
②ディズニー柄 0.3/0.5/0.7mm :715円(税込み)
繰り返しになりますが、通常使いであれば、0.5mmタイプがお勧めです。
(大きな理由にペン先の金属管が本体に収納できることがあります。)
クルトガ まとめ
はじめて購入するシャープペンシルのお勧めとして、クルトガ スタンダード0.5mmを紹介してきました。
この商品を購入して偏減りを気にせずに、筆記の楽しみを感じてください!
「Enjoy studying!」
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