ゼブラ株式会社から、筆記時に振動を制御したブレない3色ボールペン『ブレン3C』を発表!2020年3月16日発売となります。
ブレン(blen)は、社会人が会社で使用するボールペンも自分で使用するようになっている点に目をつけて安価でデザイン性の高いボールペンとして発売されました。
ブレンの特徴である、ペン先に重心を置くことで筆記時のブレを制御するという機能はそのままに、3色ボールペンの発売となっています。
ゼブラのブレン3C
これまでのボールペンは、書く時にペン軸がボールペン内部で微細な振動を発生させてブレていました。その振動が指に伝わり、ストレスとなっていました。
ゼブラは、この振動に注目し、機構を工夫し、振動を制御することで、ストレスフリーの書き心地を実現した「ブレンシステム」を開発。
この機構を搭載した1色ボールペンが2018年12月に発売され、初年度で500万本を販売しました。
『ブレン3C』は、1本で3色使える利便性を持ちつつ、ブレンシステムを搭載した多色ボールペンとなっています。
価格:440円(税込み)
ボール径:0.5/0.7mm
インク:エマルジョンインク
インク色:黒、赤、青
ブレン3Cの特徴
ブレン3C 3つの特徴
特長1
筆記振動を防ぐブレンシステムを多色ボールペンに応用。
①ノイズフリー設計:各パーツの隙間をなくしたことで、ペン先のブレを防ぎます。
②低重心:ペン先端に金属パーツを取り付けることで重心を下げ、筆記のブレを防ぎます。
③ダイレクトタッチ:中芯をボディの先端でホールドし、ペン先のブレを防ぎます。
特長2
1本で3色使えるのに、スリムなボディ。従来の単色のブレンと同サイズを実現しました。
特長3
ノックにもこだわりの設計。
①背面ノック採用:使用頻度が高い黒インクのノックを他の色のノックより大きくし、クリップ反対側の押しやすい位置に配置しました。
②やわらかいラバー製:ノック解除時の衝撃音を軽減し、触り心地も良くしました。
ブレン3C デザイン
第一弾に続き、佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendoとの協業。
ストレスフリーな書き心地を、ボディデザインで表現されています。低重心な内部設計に合わせ、外観はしっかりと握りやすく、長時間使用しても疲れにくい本体形状とされています。繋ぎ目がない、シームレスなデザインなので、男女問わず使用しやすいデザイン。
ブレン3C 筆記振動の検証データ
ゼブラ社から、以下の様な実験データが公表されています。
「振動周波数調査」(自社調べ)
筆記時に生じる振動周波数を、従来品とブレン3Cで比較調査を行いました。
ブレン3Cは、測定したすべての周波数帯で、筆記中の振動が最も制御されていることがわかりました。ゼブラ 『ブレン3C』プレスリリース(https://www.zebra.co.jp/press/news/2020/0206.html)より
実際の振動比較は、以下のYoutubeで映像が出ています。
拡大カメラでペン先を撮影し、従来品とブレン3Cの振動の様子を映像で比較しています。実験動画はゼブラ公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。
ゼブラ 『ブレン3C』プレスリリース(https://www.zebra.co.jp/press/news/2020/0206.html)より
ブレン 売り上げの評価
〇ブレン使用者の満足度94%
(City’sプロモーション対象者に対するWebアンケート調査実績 出典元:シティリビング)
〇2019年度グッドデザイン賞受賞
〇文房具屋さん大賞2019 ボールペン賞1位
〇2019年Bun2大賞
≫≫≫トップページに戻る