株式会社トンボ鉛筆から、驚くほど軽く引ける「エアータッチシステム」を搭載したテープのり『ピットエアー』(2019年5月発売)が手のひらサイズにコンパクト化した『ピットエアーミニ つめ替えタイプ』(商品名)が発売されます。
テープ幅は6ミリ×11メートル巻で希望小売価格は319円(税別290円)、つめ替えテープは231円(税別210円)です。
ボディーカラーはスタンダード、ブルー、ピンク、グリーンピンク(数量限定)、パープルピンク(数量限定)、ブルーピンク(数量限定)の6色です。
この製品は、『ピットエアー』の軽くて静かなテープ走行を そのままに、ペンケースで携帯できるサイズにした製品です。一般的につめ替えタイプは大型ですが、本製品は部品構成を見直すなどしてタテ35㎜×ヨコ79㎜×厚さ21㎜にダウンサイジング。
使うほど経済的で省資源化にも役立ちます。年間販売計画(国内)は、本体数量76万個、つめ替えテープ数量20万個になっています。
発売時期:2021年3月11日
販売価格:本体・319円/詰め替えテープ231円
【新商品】つめ替えテープのり『ピットエアーミニ つめ替えタイプ』 商品特徴
最後まで軽く引けるエアータッチシステム採用
テープを引き出す力は使い始めで56%軽く、使い終わり(残量2m時)で45%軽くなっています(トンボ社従来品比)。テープ走行をコントロールする当社独自の機構「エアータッチシステム」を搭載したため。ヘッドが紙面に触れる力を利用して「テープ走行(ロック解除)」、ヘッドが紙面から離れると「テープ停止(ロック)」させてのり切れをよくされています。
そのためテープを引き出す力を大幅に軽くスムーズにしました。本製品に搭載したエアータッチシステムの構造は特許取得済み。
平面接着力と曲面接着力に優れたテープ
独自開発の網目形状「パワーネットテープ」を採用。
強い粘着力と良好なのり切れを両立させました。当テープはノートにプリントを貼るなどの平面接着力と、分厚い内容物の封筒のベロ(フラップ)を貼って長時間保持する曲面接着力※2の双方にすぐれた独自配合のり(特許出願中)です。曲面接着力は当社従来品比で約5倍、他社の同種製品と比較しても最強です。
静音設計
従来のテープのりにあったカチカチという走行音を2分の1に低減しました(トンボ社従来品比)。
駆動する逆転防止機構等の部品にノイズを発しにくい機構を採用してこれを可能にしています(特許出願中)。
フルカウルヘッドカバー
本体にヘッド全体をカバーする回転式の「フルカウルヘッドカバー」を採用。
携帯するときはゴミの侵入を防ぎ、使用するときは手にあたらず邪魔にならないこだわり設計のカバーです。本体に一体型のため紛失などの心配がありません。
エアーフィットヘッド
テープを引く時、本体が傾いてもヘッドがぴたりと紙面に密着するよう角度を補正するフレキシブルな「エアーフィットヘッド」を採用されています。
どなたでもムラなく均一なのり付けができます。
環境配慮・その他
■ACID FREE:のり自体の酸化による変色や貼り合わせた部分の酸化による変色がしにくいよう配慮した素材を使用。
■エコマーク認定商品、グリーン購入法適合商品(本体のみ対象)、GPNエコ商品ねっと掲載商品(本体のみ対象)
『ピットエアーミニ つめ替えタイプ』 商品仕様
戦闘力予想
ここでは、文具ブラザーズが実際に商品を触って分析する「文具戦闘力」をはかる前に、どの程度の戦闘力があるかをリリースされた内容だけを見て予想をします。実際に触ることはできないので、評価する項目は「文具戦闘力」とは違いますが、その視点は以下の5つとなっています。
「戦闘力予想」では、以下の項目で総合的に評価をしています。
①イノベーション
:価値の高さ、差別化度合いを定性的に評価します
②ヒット予想
:ターゲットの存在、マーケット状況、イノベーション度合いを加味してヒットする度合いを予想します
③デザイン
:発表された商品画像を見て定性的に評価します
④SDGs度
:発表されている内容からSDGs度合いを測定します
⑤コスパ
:価値と競合状況などを加味して、コスパ度合いを評価します
戦闘力予想:649
評価項目 | 戦闘力 | 説明 |
イノベーション | 167 | 使えば使うほど重くなるテープのりが、常に軽く引き出来るピットエアーの詰め替えラインアップ追加。 |
ヒット予想 | 174 | 軽く引き続けられ、静かな音という特徴に加え、コンパクトで11mのテープで携帯性もいい◎ |
デザイン | 92 | 小ささを感じにくいボテッとした本体形状。 |
SDGs度 | 141 | グリーン購入法に適合しているだけでなく、詰め替え式という点も含めて環境意識は高い。 |
コスパ | 75 | 詰め替えでないタイプが10mで220円に対し、11㎡210で円はヘビーユーザーにとってはお買い得か? |
まとめ
トンボのピットエアーシリーズに、コンパクトな詰め替えタイプの発売です。
詰め替えタイプが次々と出てきていますが、コンパクトさが気になる楽しみな商品です!
そして、限定品のデザインも楽しみですね!
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