Amazonやメルカリの利用増加によって商品の開梱・梱包が増えたり、家庭でも書斎やリビング、キッチンでハサミと使用する機会は増えています。
ハサミが家庭に3本以上あるという家庭は多いのではないでしょうか?
特に主婦は、キッチンで〝ビニール袋”などの薄いものから〝牛乳パック”や〝段ボール”などの硬いもまで様々なものを切ります。
今回は、そんな主婦におススメしたいコクヨのハサミSAXA(サクサ)をご紹介していきます。
コクヨのハサミSAXA(サクサ)
コクヨのSAXA(サクサ)は、2013年7月に発売されたエアロフィットサクサの後継品で、当時の商品から厚手の物が軽く切れる独自開発の『ハイブリットアーチ刃』が採用されています。この『ハイブリットアーチ刃』は、切れにくい刃先にかけて徐々にカーブがかけられ、刃の先端でも軽く切れるという特徴があります。
2017年にリニューアルされたSAXA(サクサ)では、従来の商品に比べ本体軽さが軽減され、ハンドルの持ちやすさも向上され、また、デザインが一新されています。
今回は、この商品について、ご紹介していきます。
実際に使ってみた
切れ味
他のカーブ刃ハサミよりも軽く切れます。
刃がストレートなハサミでは、通常、刃先になるにつ入れて切った時の重さが重くなります。普段、〝段ボール”や〝牛乳パック”を切っていて、刃先の方が重いと感じることがあるかと思いますがその現象です。(テコの原理というのを聞いたことがあるかと思いますが、その現象がそのまま現れています。)
一方、このハサミでは、刃がカーブし始めている中腹~先端は切断荷重が軽くなる傾向が見られます。これにより、牛乳パックを開梱する際は刃の先端まで気持ちよく軽く切れます!
刃渡りが同じ、他のカーブ刃と比べても、刃先での切れ味はこの商品が最も軽く感じます。
ハンドルが握りやすい
ハンドルは、指3本はしっかり入るサイズになっています。
以前は、旧商品のエアロフィットサクサを使用していましたが、その際はリングに人差し指と中指の2本しか入りませんでした。
この商品では、指が3本入ります!
また、ハンドルの内側は軟質な樹脂で覆われていますので、手で強く握っても手の当たりが低減されます。
そのお陰で、指に力を入れて切ることができます!
粘着テープを切っても〝ベタつかない”
商品ラインナップの内、商品名に『グルーレス刃』と書かれているものはこの機能があります。(※『スタンダード刃』はこの機能がありません!)
グルーレス刃の原理は、刃の内側に段差があることにあります。物を切る際、刃同士の最低限の部分しか接しないことで、刃の内側にすき間が生まれ、粘着テープの糊がくっ付きにくく(くっ付いても擦れない)ようになっていることにあります。
ウチでは、段ボールを束ねてゴミ収集所に持っていくときに、ガムテープで抑えて持っていきます。この時にガムテープをハサミで切っていますが、この商品を使用してからは、刃と刃がベタついて開かないという現象がなくなりました!
週2回、朝にこの作業をしていますが、2年間使用してくっつかないので、この先も大丈夫だと思います。(ちなみに、過去に使用していたフッ素コートされた他の商品では、3か月と持たずにベタついてしまっていました。。)
デザインがオシャレ
本体色が多く、好きな色が選べます。
刃にキャップをした際の本体フォルムがとてもキレイです。
刃キャップの薄さもいいですね。
主婦におススメ
家庭では〝野菜を包んだ袋”や〝牛乳パック”、〝段ボール”まで色々なものを切ります。お子さんがいる家庭では、工作で〝マスキングテープ”や〝ガムテープ”など使用する機会が多いのではないでしょうか?
商品ラインナップには以下の商品がありますが、通常の家庭では、以下②のグルーレス刃タイプで機能は充分ではないでしょうか。
また、この商品が最もコスパが良いと感じます。
①スタンダード刃:385円
②グルーレス刃:495円
③フッ素+グルーレス刃:770円
④チタン+グルーレス刃:990円
そして、何よりも家庭の道具をオシャレにしたい!
そんな家庭にいる時間が多い主婦におススメしたい1本です。
まとめ
家庭に1本あったら便利な商品として、ハサミSAXA(サクサ)を紹介してきました。この商品を購入して気を付けて欲しいのが、軽く切れることでの怪我です。
Amazonレビューなどを見ていても、これまで使用していた商品の切れ味が悪く、この商品を新たに購入したら「軽く切れすぎて指を切ってしまった」というをレビューを拝見します。
文房具1つをとっても、道具の進化と共に人が道具に慣れていく必要があるのかもしれませんね。
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