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オシャレでコンパクトな消しゴム!MONO zero (METAL TYPE)

文具戦闘力では、文具ブラザーズによるプロ目線での商品分析をしています。

ここでは、ターゲットから「使ってみた感想」から、つくり手の狙いとしての「ターゲット・企画背景」、そして細かな「商品分析」だけでなく、客観的な「ユーザーの口コミ(レビュー)」までを分析しています。更には、その商品が適正価格であるかがわかる「コスト分析&比較」をおこなった上で、最終的に商品ごとの戦闘力を総合的に数値化しています。

 

「戦闘力・コメント」では、以下の項目で総合的に評価をしています。
・使いやすさ
・価値の高さ
・デザイン
・SDGs度
・コスパ

 

また、「文具ブラザーズならこうする」では、文具ブラザーズ独自の視点で商品の改良などを述べていきます。

 

 

オシャレでコンパクトな消しゴム!MONO zero (METAL TYPE) 使ってみた!

まず、見た目の印象からしてカッコイイ。消しゴムかどうかは別にしても、持ちたくなるデザインをしています。

消しゴムの大きさは2.5×5mmの超極細で、この細さなのにメタリック感のあるアルミボディでしっかりしている印象です。ノック式でかなりのショートピッチなので出したい量だけ出すことができます。

消し心地ですが、この細さにするために消しゴム自体はかなり硬度を持たせています。砂消しに近い硬さと消し心地をしています。消しカスはパサパサと細かいのが多く出ます。ペンタイプなので消す箇所が見やすく、ピンポイントで消しやすいです。

 

MONO zero (METAL TYPE) ターゲット・企画背景

消しゴムのメインターゲットは鉛筆やシャーペンを良く使う小学生や中高生になります。しかしこの商品は、社会人それも手帳などにシャーペンを使って細かい筆記を行うようなユーザーをメインターゲットにしていると思います。

手帳への筆記はボールペンやフリクションユーザーもいますが、もっと細かい文字を書きたいという人は細いシャーペンを使っています。そのため、その文字を消すためには通常の消しゴムでは消すことができず、そのために生まれたのがこの極細ホルダーのペンタイプ消しゴムです。手帳などで細かい文字を消すためなので、消しゴムの量は必要ありません。この量でも十分な用途のユーザーを対象としており、また詰め替え式なのでこのボディを使い続けたいユーザーにとってはランニングコストは安くすみます。

MONO zero (METAL TYPE) 商品分析

消字率は低いです。通常の消しゴムが90%前後、最も消えるタイプが95%前後ですが、この消しゴムは85%程度という印象でしょうか!?消した文字のあと残りをかなり感じます。しかし、この消しゴムは濃く書かれた広い面積のものを消す目的ではないので、用途からするとこの程度で良いかとも感じます。

文字の細かい部分を消すときはさすがで、とても狙いやすいです。カドを使ってとても消しやすいです。また、この極細で折れない処方にするのはかなり難しいため、主成分は塩ビ(PVC)ではなくかつ硬度を優先して先ほどの消字率や消しカスは犠牲にしています。硬度は80前後くらいあるのではないでしょうか?通常の消しゴムが60前後ですからかなり硬めですね。

 

MONO zero (METAL TYPE) ユーザーの口コミ(レビュー)

Amazonレビューでは約70%が高評価をつけています。デザイン性の高さゆえに持っている満足感が非常に高い評価です。スリムさやコンパクトさも、持ち運ぶときに便利という声があります。

また、手帳にベスト!手帳にはさんで使うのが最適という声が多く、手帳に書いた細かい文字やひと文字消しに良いようです。また、マークシートの1か所消しなど本当にピンポイントで消したい用途に良いという感じです。

ネガティブな声としては、消字性に対してです。通常の消しゴムの性能をイメージして消すと、消字性は劣るため消えないという声がいくつかあります。ここまで細い状態で折れにくいさをキープするためにはある程度犠牲にせざるを得ないため、あくまでもチョイ消し用途ですね。シャーペンの後ろの消しゴムよりかは消えるが、通常消しゴムの消えやすさは期待しないようにしてください。

 

MONO zero (METAL TYPE) コスト分析&比較

メーカー希望小売価格は600円(税抜)、詰め替えのリフィルが2.5×5mm角型2本入りで150円(税抜)です。直方体の通常サイズの消しゴムの価格は一般的には100円ほどですから、量でコスパを比較するともちろん高いです。この商品は、ターゲットも用途も違うため、一般品と比較することはできないと思います。

また、ペンタイプの消しゴムも多くありますが、ここまで極細なのはなく、それでいて普通に消しても折れなくてそこそこの消字率を満たす処方というのは非常に技術が必要で技術力の高さを感じます。

さらに、ボディについてはこの薄さでアルミボディというデザイン性に拘って、高級感を出しています。そこに対するコストとなると、何かと比較してというよりこの価値に対してどうかという判断になり、そのように考えるとわずかに高いと感じますが妥当なラインだと思います。

 

MONO zero (METAL TYPE) 戦闘力評価&コメント

 

戦闘力:592

 

評価項目 戦闘力 説明
使いやすさ 120 スリムさ◎、ピンポイント消し◎、折れにくさ○、消字率△、消しカスまとまり△
価値の高さ 102 ターゲット&用途を絞って尖った価値提供ができている
デザイン 160 非常に高級感がありデザイン性が高い
SDGs度 120 通常の消しゴムは塩ビ(PVC)製であるがこの商品はNON PVCかつ詰め替えタイプである
コスパ 90 感性価値を重視すると妥当であるが、機能からすると少し高いか

 

MONO zero (METAL TYPE) 文具ブラザーズならこうする

スリムさとピンポイント消しというデザイン性と用途特化のポジショニングは確実にニーズがあり良い。

しかし、消字性に関しては使うと残念に思う点でありユーザーが離れてしまっています。硬さ(折れにくさ)と消字性はトレードオフであるが、両立を目指す。折れにくさはケース側(先端機構)で解決し、消字性をあげるために柔らかい処方へ改善する。

 

最後に、総まとめをシートにして掲載しておきます。

 

 

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