この記事を読んでくださっている人は、新卒で就職活動をしているまたは転職活動をしていて「文房具メーカー」が気になっている人が多いのではないでしょうか。または、文房具メーカーに就職したいけど、職種や配属部門はどんなところがいいのだろう？それを知るためには日々どのような仕事をしていて、どのような役割を担っていて、さらにはそれらの仕事をこなすためにはどのような知識・スキルが必要なのか、そこまで知りたいと思いませんか？
私自身が就職活動をしていたときに、様々な書籍またはホームページなどでの紹介を読んでイメージを膨らまそうとしていました。しかし、書かれている内容は表面的なことが多く、実態をつかめるというところまでは到底及びませんでした。そして、実際に文房具メーカーに就職をして働くことで、当然表面的なところだけではなく詳細まで理解をしていくことはできましたが、その内容を就職する前段階に知りたかったな・・・とつくづく思いました。
文房具メーカーに勤めたいという人の中で、このような思いの人がいるのではないかと思い、この記事を書こうと思いました。
【就活】文房具メーカーで働きたいけど、どんな職種があるの？
なぜ、私がこのような記事を書くことができるかはプロフィールを読んでください。現役で文房具メーカーに勤めている文房具のプロとしての自負があります。
職種は、採用段階では大きく２つ＜事務系＞か＜技術系＞に分かれます。
そして、事務系入社の場合以下の職種のいずれかになります。
職種①企画
職種②生産
職種③プロモーション
職種④営業
職種⑤顧客サポート
職種⑥その他スタッフ
技術系入社の場合は以下のいずれかになります。
職種①研究
職種②開発
職種③技術
職種④品質管理
まず、ここでは採用段階では２通りだったのに、配属段階でこれだけ職種が分かれていくのだな、という部分を理解していただければと思います。
事務系入社の人の中では、企画がしたくて入社したけど実際には生産や営業をしているという人がいるのも事実です。ミスマッチを減らすためにも入社前段階から良く知って、採用活動の中または入社後の配属までの期間の中では職種に対するアピールはとても重要になります。そのためにも、各職種の仕事内容や必要な知識・スキルを知ることはとても大切です。
職種ごとにどんな仕事をしているの？
ここからは、職種ごとにどんな仕事なのかを紹介していきたいと思います。
職種①企画
どの顧客にどんな価値をどう届けるかを考える、つまりマーケティングが仕事です。アウトプットとしては商品企画を具体的につくりあげます。
職種②生産
開発した商品をＱＣＤ（Ｑ：quality品質、C：costコスト、Ｄ：delivery納期）を最適化することが主な仕事です。
職種③プロモーション
作った商品をどのようにお客様に認知して頂くか、そして購入してもらうための宣伝をどのようにするかを考え実行することが仕事です。
職種④営業
商品をそれぞれのチャネルに適した売り方で売っていくことが仕事です。日々それぞれのチャネルのバイヤーと商談をして採用してもらうことを目指します。
職種⑤顧客サポート
お客様からの問い合わせやクレームを受けたり、修理などのアフターサービスなどが仕事です。
職種⑥その他スタッフ
ここは文房具メーカーのみならず、あらゆる会社で必要になる機能である総務部や人事部などが該当します。
技術系入社の場合は以下のいずれかになります。
職種①研究
素材開発や世の中にない新技術の獲得が仕事になります。
職種②開発
デザインや設計をして商品企画を実現に向けて具現化していくことが仕事になります。
職種③技術
製品を作るための金型や設備を設計、製作して立ち上げることが仕事です。
職種④品質管理
発売前の新商品の品質をどのように担保するか、またすでに発売したものの品質をどう改善にしていくかを考え実行することが仕事です。
以上のように、それぞれの職種の人たちがどんな仕事をしているのか、全体像は十分につかんで頂けたのではないかと思います。
ここまでで大枠は十分なのですが、さらに具体的に日々どのような仕事を実際に行っているのか、またその仕事をこなしていくためにどのような知識やスキルが必要なのか、そこまで知りたいという方は、以下もぜひご覧ください。
タイトル：
【就活】文房具メーカーで働きたい人へ『仕事内容を徹底解剖』
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それでは、文房具業界にてお会いできることを楽しみにしています 笑
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