このコーナーでは、ＷＥＢやＳＮＳを活用して『文具』に関する様々なアンケートを取った結果を発表したいと思います。文房具好きの文具ブラザーズが『文具』について気になることを聞きたい！そのためのコーナーです（笑）。
ここでは出来る限り一般の人の感覚を知りたいという思いから、文具好きの人に対してのアンケートではなく、広く一般の人に聞いた結果となっており、毎回聞く人は変わります。また、選択式のアンケートではなく、全てフリーアンサーのアンケートになっています。
アンケートの回答数は毎回変動しますが、30～100回答程度となっています。また、きちんとした答えが得られなかったり、想定外の答えも出るかもしれません。それも含めて楽しんで頂けたらと思っています。もし、こんなアンケートを取って欲しい！などがあれば連絡してくださいね。
あなたがもし文房具メーカーに就職したとすると、どのカテゴリーの商品を開発したい？
学生の皆さんから文房具メーカーに勤めるためには、どのような勉強をしたらいいか？どんなスキルがあったらいいか？など相談を受けることがあります。
また、会社ではインターンシップを受け入れたり、新卒の採用面接をすることもあります。文房具メーカーに勤めたいと思っている人であれば、ある程度こんなカテゴリーの文具を開発したいな！という思いがあったりすると思いますが、一般の人がもし文房具メーカーに勤めることになったとすると、どのカテゴリーの商品開発をしたいと思うのか、そんなことが気になりこのアンケートを取ってみました。
第３位『あなたがもし文房具メーカーに就職したとすると、どのカテゴリーの商品を開発したい？』
第３位は「ふせん（ポストイット）」でした。ふせん市場って一気ににぎわいましたよね！？勉強や仕事のシーンでふせんを使う用途が増えたような気がします。勉強では、ふせんを用いてインデックス用途はもちろんですが、ノートにふせんを貼りながら学びを促進する「ふせんノート術」のような本が出たりして、学びの中にも多くふせんが入り込んでいます。さらに、仕事のシーンでもよりクリエイティブなアウトプットを求められることにより、ブレーンストーミングをするようなシーンが増えているように思います。これによってふせんも活用されるシーンが増えてきているように感じます。
そして、上記のような真面目なシーンはもちろんですが、伝言メモや自分のメモなどでは癒しや楽しさを求めて、多くの感性価値の高いふせんが市場には出回ってきており、文房具屋のふせん売り場は多くのラインアップでにぎわっています。そのような楽しいイメージのあるふせんですので、今回第３位にランクインしたように感じています。
第２位『あなたがもし文房具メーカーに就職したとすると、どのカテゴリーの商品を開発したい？』
第２位は「消しゴム」でした。消しゴムについては、コレクション性があり集めていたという人も多いのではないでしょうか！？また、小学生の頃から常に必要なアイテムということで身近さも感じているのではないかと思います。
さらには、最近では透明で映え写真が撮れる「クリアレーダー」や、消していくと富士山の形になる「富士山消しゴム」など楽しく面白い消しゴムが多く発売しているのも影響があるかもしれません。
第１位『あなたがもし文房具メーカーに就職したとすると、どのカテゴリーの商品を開発したい？』
第１位は「筆記具」でした。文房具と言えば筆記具ですよね！最も使用頻度が高く、かつ子供～大人まで使わない人がいないターゲットの幅の広さもあると思います。筆記具とひとことに言ってもシャーペン、ボールペン、マーカー、万年筆などその中でも様々な商品があり、そして技術革新もあり奥が深いです。また、デザイン性の高い高級文具などもあり嗜好性も強く、根強いファンが多いのも特徴ではないでしょうか。
第１位は、納得の「筆記具」でした！！
全ての結果『あなたがもし文房具メーカーに就職したとすると、どのカテゴリーの商品を開発したい？』
最終的にはこのような結果となりました。
筆記具が約50%を占めて第１位となり、次いで約20%で消しゴムが第２位となりました。やはり、勉強するにしても仕事をするにしても「書く」と「消す」という行為は一番多くしますから、そこへの関心が高いということもうなづけます
また、第４位には「手帳」がきており、これもまた嗜好性が非常に強い商品ですから自分の理想とする手帳像があって、それを実現したいという人も多くいるのではないでしょうか。
今回は「もしも？」という聞き方をはじめてしてみましたが、このようなアンケートも面白いなと思いました。「もしも？シリーズ」また考えたいと思います（笑）。
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