天下一文具会

ポストイット vs メモックロール<ふせん第3試合>天下一文具会バトル2021

それでは、ふせんの第3試合をはじめたいと思います。選手入場です!

 

まずは、王者「ポストイット」から登場してきましたー!

堂々とした立ち振る舞い、長年王者を背負ってきた風格すらただよっています。

 

 

 

続いての登場は、「メモックロール」です。

絶対王者を目の前にして緊張しているのではないでしょうか!?

おっとリラックスするために、くるくると回っております(笑)

 

 

なんというさわやかな光景。落ち着いているようです!

 

両者向き合っております。今回戦って頂くステージはこちら「企画職の社会人が会社でワークをしているシーン」となっています!!「カーン!」ゴングが鳴りました。

 

 

 

さて、第3試合のステージは「企画職の社会人が会社でワークをしているシーン」ということですが、どちらが有利なのでしょうか?

 

あやの
あやの
会社でワークといっても、企画職の場合さまざまな作業がありますから、どんな展開が繰り広げられるか非常に楽しみです!

 

メーカーで企画職の女性社員がデスクワークをしています。

ふせんが必要になり、備品コーナーに行きました。

「えーっと、いつものポストイット、ポストイット。これこれ。あれ?これは何だろう、ロールタイプのふせんかぁ~、これもいいから両方使ってみよ。」

 

デスクに戻って、

 

「さあ、新商品のリーフレットのデザイン校正をしないと。デザイナーに伝えるためにふせんでメモ書き、メモ書き。」

 

「書き心地はどうかな~。まずは、ポストイットから。うんうん、安定の書き心地!次はロールタイプのメモックロール。へ~、悪くない悪くない、問題なく筆記できるな~。」

 

おっと、書き心地では両者一歩も譲らずというところでしょうか!?

 

バチバチッと火花が散っております。

 

 

あやと
あやと
メモックロールは、王者に対してもひるまずにしっかりと良さを出せております。まだ互角ですね~!

 

続いては、どんな展開になるのでしょうか!?

 

先に仕かけるのはどっちだー!?おっと、メモックロールが動きました。

 

「あ~、細かいところだけどこの部分のデザインはちょっとイメージがちがうんだよね~。ここにピンポイントで指示を入れないと~。」

 

おっと、ここでメモックロール必殺技です!

 

『お好きなサイズにへんげ~!』

 

「これはめっちゃ便利!小さいところには小さいふせん、長い文を書きたいところには大きなふせん、って使い分けができる。」

 

あやの
あやの
メモックロール最大の特長である、サイズを自由にできるという価値を全面に出したいい必殺技ですね!

 

この攻撃には、ポストイットも苦しい表情です。さすがのポストイットも自分にはない特長を出されて、ダメージを受けています。

 

このまま王者の「ポストイット」も、だまっているわけにはいかないのではないでしょうかー!?と思った矢先、なんとここでまたまたメモックロールが仕かけます。王者を目の前にここがチャンスと読み取ったのか、連続攻撃です。

 

「このロールはすごく便利だなー。でも、なくなったらこのケース捨てないといけないのかな。あれ?つめかえができるって書いてる。」

 

必殺技『つめかえもどうぞ!』

「これならエコでいいね!!!」

 

うわーっと、すさまじい攻撃です。さすがの王者ポストイットも体力をかなり削られてしまっている様子です。新旧交代となるかーーー!!!

 

「さあ、次の会議は新商品アイデアのブレーンストーミングだったね。」

 

会議にてリーダーより・・・

「今日は、〇〇というテーマでみんなに意見を出してもらいたい。ふせんに書いてホワイトボードに貼っていってほしい。」という説明がありました。

 

「あっ、みなさん。今日はポストイットとこのロールタイプのメモックロールを用意したので、好きに使ってください。」

 

「おっ、気が利くねー。ありがとう!」

 

「それじゃあ、15分間アイデア出しをお願いします。」

「まずはポストイットに書いてと、何案出せるかなー。」

あと、5分です!

「えっ、あと5分?ヤバイヤバイ。次はメモックロールを使おうかな。」

・・・

「あれっ、これじゃ長さが足りなかった。あーーー、もう時間ないのに、カットするの面倒だなー・・・」

 

リーダーより:「あのー、これ貼ったの誰ですかー!?落ちてますよー。」

 

「あっ、それ私です。。。」

 

ロールのやつはカールのクセがついていてはがれやすいのかな!?あー、この部屋のホワイトボードは盤面に少しシボもついているから、つきにくいのかもしれないねー。

 

「でも、ポストイットは全く落ちないな~。」

 

 

これは王者の貫禄。絶対にはがれないという粘着力はふせんにおいては必須機能です。

 

メモックロールどうでしょうかー!?現実を受け入れられないのか、茫然としています。そのまま戦意喪失かー。。。

 

カーン!カーン!カーン!セコンドからタオルが投げ込まれましたー!KO です!!

 

 

勝負あり。

 

あやと
あやと
メモックロールは惜しいところまでいきましたが、残念ですね。ホワイトボードの盤面や、ふせんのめくり方、ふせんの押さえつけ方などで粘着力は変わってくると思いますが、今回のシーンは少し悪い環境だったのか、このような結果になりました。逆に言うと、悪い環境でもポストイットは安定の性能を示せるというのがさすがですね!

 

 

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