それでは、のりの第2試合をはじめたいと思います。選手入場です!
まずは、「ドットライナーホールド」から登場してきましたー!
これは第1試合に続いてドットライナーファミリーからの出場選手です。見事に第1試合はドットライナー選手が勝ち上がっております。
おっと、会場の隅から1回戦を見事に突破した兄のドットライナーが見守ってくれています。これはドットライナーホールド選手心強いのではないでしょうか!?
続いての登場は、「ピットエアー」です。
ふわふわ~、「がんばって~!」、ふわふわ~、「がんばって~!」
どういうことでしょうか!?会場には風船をもった人たちがふわふわとしながら応援しております。何か関係があるのでしょうか・・?
両者向き合っております。今回戦って頂くステージはこちら「大量にのり付け作業をするシーン」となっています!!「カーン!」ゴングが鳴りました。
さて、第2試合のステージは「大量にのり付け作業をするシーン」ということですが、どちらが有利なのでしょうか?
ここは、ある作業現場です。製品をつくるための加工、発送業務などをするため大量にのりを使います。
ライン長:「さあ、今日も効率よく作業をやっていきましょう。作業を効率的にできると製品1個あたりの人件費が安くなって会社として利益があがることは、これまでもずっと言ってきた通りです。ですので、1秒でも早く作業ができることにまた拘っていきたいと思います。ということで、今日はちょっとみなさんに試してもらいたいことがあります。うちはのり付け作業が多いので、その作業を少しでも効率的にしたいなと思い、2つの商品を用意しました。どちらもテープのりです。この2つを使い比べてもらってどっちがいいかを教えて欲しいと思います。」
みなさん:「分かりましたー。」
ライン長:「それでは、みなさんに2つの商品を渡しますのでそれぞれの工程で試しながら使ってみてください。」
組み立て工程にて
三田さん:「この和紙をボトルに貼る作業でまずは試してみようかな。まずは、このピットエアーから使ってみよう。」
おっと、いきなり出るかー!?
三田さん:「なに、なに、これ~、す、す、すごい・・」
必殺技:『ふわふわ、かるかる~』
三田さん:「これは驚いた!めちゃくちゃ軽い!!軽すぎて驚くレベルだわ~笑」
この攻撃はすごい!すさまじい!!
先制攻撃でドットライナーホールド選手かなりダメージを食らってしまいました。
三田さん:「じゃあ、次はこっちのドットライナーホールドを試してみようっと。普通のドットライナーは使ったことあるけど、このドットライナーホールドはどうやって使うのかな。説明書を読んで、ふむふむ。」
ここで大技を出すようです!
「はさむんです!」
三田さん:「これめっちゃいいじゃん!はさんで使えるから、この和紙にのりを塗る工程では立ち作業になることがあるから、台を使わずにのりを塗れる!最高!」
うわーっと、これは「ホールド」と言われる所以であるはさむ価値を最大限に出した必殺技です。これはピットエアー選手大ダメージです。
と、この展開は終わったかと思いきやーーー!!!
三田さん:「あれっ、このドットライナーホールドの使い方見てたら、こんな使い方もできるじゃん!やってみようっと。」
おっと、またまた必殺技だー!!!
必殺技:『カチカチこま送りん!』
三田さん:「これは面白い機能だなー。あとちょっと塗り足りないときとか、端っこ塗るときには便利!っていうかこれカチカチするのが楽しい!!」
うわーっと、これは続けての必殺技で、また大きなダメージをピットエアー選手に与えましたー!ピットエアー選手苦しい表情です。
次の作業現場へ、、、
発送業務担当が大量に封筒にのり付け作業をしています。
青田さん:「さあ、今から大量にのり付け作業をするぞー。ライン長からもらったこの2つで試してみるかー。この作業を効率的にするためには、こうやって封筒を並べて、一気にのりづけだ。まずはピットエアーから。」
青田さん:「おー、これは軽い!そして、のりが均一にキレイに塗れるな~。」
ここで出るかー!
必殺技:『バッチリフィットヘッド!』
これは、本体が傾いても瞬時にヘッドの角度を補正して、ムラのない均一なのり付けができるという必殺技だー!
青田さん:「塗りムラがなくてこれはめっちゃいい!」
この攻撃はすごい!テープのりの本来の機能を出し切るすごい特長です。ドットライナーホールド選手、何とか立っていますが苦しい状況です。
そこへ、、、
三田さん:「青田さん、2つのテープのりどう?どっちも機能的でいいよねー。そうそう、このドットライナーホールド試した?はさんで使えるから立ち作業でも便利だよねー。」
青田さん:「なになに?その機能」
ここでまたまた出るかー!!!
必殺技:『はさむんです!』
青田さん:「へー!面白い機能だねー!!」
この必殺技でドットライナーホールド選手押し切るかー!?
青田さん:「でも・・・」
三田さん:「どうしたの?」
青田さん:「私ってこの大量の封筒貼り作業がメインだから、こうやって並べて一気にのり付けするから立ち作業はほとんどないんだ~笑。だから、こっちの軽いやつのほうがいいかなー。」
うわ~~~っと、はさんで使えるという最大の価値で押し切れると思った矢先、青田さんにとっては不要な機能だったか~・・・
ドットライナーホールド選手、最大の価値が受け入れられずそのまま失神してしまったー!
カーン!カーン!カーン!立ち上がることができません、KO です!
勝負あり。
第3試合はコチラから
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