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ボールペンblen3c(ブレン3C)を隅々までレビューします!

文具戦闘力では、文具ブラザーズによるプロ目線での商品分析をしています。

ここでは、ターゲットから「使ってみた感想」から、つくり手の狙いとしての「ターゲット・企画背景」、そして細かな「商品分析」だけでなく、客観的な「ユーザーの口コミ(レビュー)」までを分析しています。更には、その商品が適正価格であるかがわかる「コスト分析&比較」をおこなった上で、最終的に商品ごとの戦闘力を総合的に数値化しています。

「戦闘力・コメント」では、以下の項目で総合的に評価をしています。
・使いやすさ
・価値の高さ
・デザイン
・SDGs度
・コスパ

また、「文具ブラザーズならこうする」では、文具ブラザーズ独自の視点で商品の改良などを述べていきます。

ボールペン ブレン3C 使ってみた!

単色のblen筆記と同様、重心がペン先に近く、筆記作業が安定するのを感じます。

使用時は多色ボールペンで気になりがちなペンをふった際の振動音をほとんど感じず、本体に安心感を感じさせられますが、ノックを解除した使用時は振動音が発生します

ノックは使用頻度の高い黒色部がノック部のサイズが多いだけでなく、摺動性に影響のない部分のみラバー塗装されていてグリップが滑りにくいが、ブレン単色同様でインクはダマになりやすい。

 

 

ブレン3C ターゲット・企画背景

blenのターゲットは社会人女性であるが、多色ボールペンはその機能特性から綺麗さを保ちつつ、やや機能性を求める家庭の主婦に受け入れられる商品でもあります。

社会背景として、働く女性の増加により、ビジネスシーンでボールペンを使用する女性の増加があり、今後の労働人口増加により主婦の社会進出も見込まれています。また、家庭で冷蔵庫やキッチンに置いているボールペンも、在宅ワークの増加に伴い購入機会の増加が見込まれます。

今後もデザイン・機能共に、本当に好きなものを購入する人が増えると考えられています。仕事用だけでなく、家庭用のペンも、個性的で機能的・安価なデザインのものを持ちたいというユーザーにお勧め。

 

ブレン3C 商品分析

ペン先に重心があるためキッチンでの立ち作業でも、しっかり圧がかけられ安定して筆記でき、速記性にも優れています

使用時にノック部は本体に収まり綺麗。先端金属パーツは軸の外側のみに装着されているため、無駄な樹脂同士の勘合部を減少(音の原因箇所を減少)させながら機能とデザインを両立しているが、本体軸を細くしているため、未使用時は本体を振った際にインク芯同士の干渉音が発生。

本体の楕円筒形状を特徴とし、曲面同士の金型合わせからパートラインが目立つ形で出てしまっている点と、グリップ部の再度ゲート穴が気になる。

 

ブレン3C ユーザーの口コミ(レビュー)

Amazonレビューでも評価は高い。

高評価のポイントとして、「ブレを」「筆記がブレない」「デザインがシンプルでいい」などの声がある。

一方で、「エマルジョンインクなのにも油性ボールペンのようなもっちりした感じがある」「インク玉ができやすい」「本体の軽さが安っぽい」との声もあり、インクに対する不満が多く見受けられる。また、「ノックしていない時に音が鳴る」という点に違和感を持つ人もいる。

「購入した時点でグリップが汚れている」という声が多く散見され、届け方、売り方に課題を感じられている。

 

 

ブレン3C コスト分析&比較

blen単色が100円に対し、3色で400円の多色ボールペン(3in1)の価値が+100円とみると、妥当な印象を持つ人が多いと考えられる

一方で、レビューでも「本体が軽い」と感じられている様に、未使用時に芯同士が干渉しないフレームパーツを削減していたり機能に直結する部分の原価が削減されている部分が見受けられる。

その分、ノック部のラバーグリップやペン先金属の意匠という短観されやすい部分にコストがかけられている。デザインオフィスnendoが監修ロイヤリティもあると考えられるが、機能重視でみると割高である。

デザイン価値に魅力を感じる方にとっては妥当か。

 

 

ブレン3C 戦闘力評価&コメント

戦闘力:520

評価項目 戦闘力 説明
使いやすさ 90 不安定な場所でも筆記しやすい!インクは課題が残る
価値の高さ 110 筆記がブレない(機能価値)はイマイチ。デザイン性は良い
デザイン 160 本体フォルムは良いが、製造の意識に欠ける
SDGs度 80 パッケージを使わずに、裸売りしている
コスパ 80 対機能ではパフォーマンスに欠けるが、デザイン性を上乗せして購入か

 

 

ブレン3C 文具ブラザーズならこうする

解決すべきは「インク」と「未使用時のブレ」

①インクは〝かすれ“と〝ダマ”を解消したゲルインクの採用。
②未使用時に振動音を無くすための芯ガイドを追加する。

機能を堂々と謳うだけの価値を商品に備える。コストが合わなければ、意匠のコストを削減してでも実施。顧客には目利き力があることを意識する!

 

最後に、総まとめをシートにして掲載しておきます。

 

 

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